第２７回集会のご案内

受付

オープニング

あいさつ

全体講演/158室

講演者/田中孝彦さん

「今、教師の『子ども理解』と『自己理解』について考える」

昼食

受付

分科会

第一分科会（学力・授業）158室

第二分科会（子ども理解・教師論）109室

全体講演　10:15〜11:45（予定）

 ■今、教師の『子ども理解』と『自己理解』について考える

 ■田中孝彦さん〈日本臨床教育学会会長、地域民主教育全国交流研究会代表、元武庫川女子大学教授〉

　　著書：子ども理解―臨床教育学の試み（岩波書店）、子ども理解と自己理解（かもがわ出版）

　　　　  生き方を問う子どもたち（岩波書店）、子どもたちの声と教育改革（新日本出版社）、ほか多数。

分科会 13:30〜16:30

第１分科会（学力・授業）　

■   若手教員による報告 ・・・　現場での苦労話、楽しい授業づくりの話など、お楽しみに。

佐藤広也さんによる実践報告

　札幌市立栄小学校教諭・学びをつくる会世話人・歴教協会員・北海道教育大学札幌校非常勤講師など

 著書：「動物園のアニマシオン」、「子どもたちはワハハの俳句探偵団」、他共著など多数

《紹介：島崎（世話人）より》

　今年度退職の予定の方ですが、今まで様々なテーマをもって実践に臨んでこられた先生です。例えば、動物園や読書（この実践内容は書籍にもなっています）、ザリガニ、彫刻、日本の憲法、アイヌ・・・などなど多岐に渡っています。そしてどれも骨太な個性的な実践として結実しています。子ども達に学習へ興味をもたせ、探偵団（グループ）を結成して自ら調べていく実践を行っているのが特徴です。

　今回、わざわざ北海道からお呼びして聞く価値があると思っています。実践の意図や子どもを動かす手立て、子どもの変容等を、久しぶりに学びをつくる会で語っていただけると思います。

第２分科会（子ども理解・教師論）　

■   若手教員による報告　　・・・　心温まる子どもとのエピソード、教師として得てきたものなど。

■   西村　美咲 さんによる実践報告　（小学校教諭）

《西村先生より》

　教師として7年目を迎えました。思い描いていた理想とはかけ離れ、教育現場の中で何度も自分が押し潰されるそうになる感覚を抱きました。次々と下りてくる学校スタンダード、学力テスト、教職員評価···悩み、もがきながら毎日を過ごしています。みなさんと共に新たな道を模索していけたらと思います。

【お誘い】若手教師と学生と研究者のサークル！学びをつくる会＆学びのＷＡの例会へ！

　本質的な「学び」を追求していく学生･教師・研究者などによる、民間教育研究のサークルです。経験豊富なベテラン教師のアドバイスもあります。

　毎月の実践報告から学びあうとともに、大切にしていることは、何でも語り合える仲間をつくることです。

　若い教師が失敗するのは当たり前。そしてときには、悩みを話したくなります。実践が未熟であっても、「子どもたちが大好き！」「子どもたちの瞳が輝くような授業がしたい！」という思いは、みんな同じ。自分の思いを聴いてくれる仲間がいたら、明日の実践への力がもっとわいてくるはずです。

　原則として毎月第４土曜日に板橋区立上板橋第二小学校を会場に開催しています。詳しくはHPへ。

◆学びをつくる会HP：https://manabi-tukuru.jimdo.com

  FBページ：https://www.facebook.com/manabiwotukurukai/

　LINEグループもあります（登録は担当の世話人がいるので、声をかけてください。）